PEOPLE
社員インタビュー
おいしいの笑顔をつくり、届けたい!
生産現場の中枢を担うやりがい
生産現場の中枢を担うやりがい
井村屋フーズ
生産
10年以上
2011年入社
M.T
入社を決めた理由や決め手になったポイント
身近な存在である食品に興味を持つようになったことから、大学では食品科学を専攻しました。就職活動では学んだ知識を活かせる食品関連の業種に的を絞って井村屋フーズにエントリー。面接を受けていく中で、アットホームな雰囲気に良い印象を持ちました。その後、井村屋フーズのことを知っていくうちに理念である「おいしい!の笑顔をつくる」に共感したこと、また、組み合わせ方によって多様に変化する「調味料」の事業に関われることに魅力を感じて入社を決めました。
仕事内容
現在は生産管理の主任として、生産計画を組み立てています。取引先のお客様から依頼がくると、まずはお客様の希望納期に沿えるかどうかを検討します。生産工場には1度に生産できるキャパシティがあるため、現場の生産キャパを最大限に活かせる計画を組むことは、私たち生産管理の腕の見せ所です。また、1つの生産が終了したら、次の製品の生産にスムーズに移行できるよう、各製品の作業工程を把握して計画を組む力も求められます。原料の在庫管理も大切な役目で、毎月末は棚卸しを行い、正確な在庫管理に努めています。
印象に残っているエピソード
以前、台風が上陸したときのこと。翌日に設備トラブルが起きてしまい、お客様の希望納期に間に合わない事態となってしまったことがあります。様々な対応が必要な中で、私はまず現場の状況把握を行いました。その後、今の状況で何ができるか、できないかを整理して、優先順位をつけて一つずつクリアしていきました。生産設備を直す部署や営業担当も一緒になって駆け回り、お客様にも直接説明する時間を設けて、皆で協力して状況を乗り越えました。とても大変でしたが、皆と連携したことで団結力も強まり、印象的な出来事だったと思い返されます。
仕事において心がけていること
私たちの仕事は生産計画を立てたらそれで終わりではなく、品質管理部門や設計部門など多くの人と連携する必要があります。自分が何か変えたい事があるときに、一人では困難でも、様々な人の協力があれば実現できます。そのため、普段からコミュニケーションを欠かさず、信頼関係を構築することがとても大切です。また、現在は主任として部署のマネジメントにも携わっているため、皆から頼られるように自己研鑽に励み、有益な発信や働きかけが出来るよう心がけています。どんなに忙しくても「話を聞く姿勢」はいつも意識して、部下から話しかけやすくて相談しやすい雰囲気を作るようにしています。
仕事のやりがいや魅力
現場の方やお客様からの「ありがとう」という言葉がとても嬉しいです。この仕事は、当社の製品の安定的な供給や、製品の品質保持にも関わる非常に重要な仕事です。間違った計画を組むと品質異常が発生してしまう可能性もありますし、お客様の希望納期に間に合わなくなる可能性もあります。私自身が生産現場の中枢を担っているという責任感を強く持ち、日々仕事に取り組んでいきたいです。
最後に学生へメッセージをお願いします
私が当社をおすすめするポイントは、圧倒的な人の良さ。部署に関係なく、皆がお客様においしいの笑顔をつくり、届けたい!という想いのもと、邁進しています。アットホームな雰囲気は入社当初から今も変わっておらず、仕事以外の何気ない話にも花が咲き、互いに尊重し合える風土があります。また、調味料、アイス、レトルト食品、ゼリー飲料など幅広い商品を取り扱っているので何かしら自分の興味のあるコトやモノが見つかるのではないかと思います。様々な商品や仕事に関わりたい方と一緒に働けることを楽しみにしています。